1万時間の法則も本人の意識と環境次第

最近知ったのですが、何事も、1,000時間やれば身につき10,000時間でトップレベルになるのだとか。

 

以前もブログで書いた通り、私は結婚するまで家事を一切していませんでした。そして結婚後に相当な苦労をしました。理想通りには行かない生活に何度も挫折しそうになりました。

 

主人と2人、共働きの時はそれでも惣菜を購入したり外食したりしても平気だし、気晴らしのショッピング、映画、旅行をして、そこまで追い詰められた感はなかったのです。

 

ですが、子供が1人、また1人と増え…。慣れない家事に加えて子育てという今までに経験したことのない、自分の思い通りに動けない日々が続きました。

 

最初の子の時は慣れない育児、慣れない家事に本当に辛かったです。買い物すら行けない、収入も半減、もう、何が何でも自分でご飯を作らなければいけなくなり、周りに助けられながら試行錯誤を繰り返した結果、結婚当初では考えられない程、家の生活が安定してきています。

 

自分の時間がない事に慣れ、お金を必要最低限しか使わない事に慣れ、朝早く起きる事に慣れ、毎日、朝昼晩とご飯を用意する事に慣れてきました。

 

家事のスタートが遅かった分、世間一般の主婦の方よりは全然出来てないんだと思いますが、

 

子供の遠足や運動会などでお弁当を作るとなっても、1週間前からソワソワしたり、ネットでお弁当のおかずを検索しなくて良くなり、時間にも気持ちにも余裕が持てるようになりました。

 

嫌々、渋々しても結婚後7年経ったらこんなにも出来る事が増えたと考えると、好きな事や、自分がやりたい!学びたい!という意識で同じ時間集中して行うと、もっと上手くなっているのかな。と思います。

長女の爪問題が解決。ダブルで追い詰めていたのかも。

小学校に上がってから、急に伸び始めた長女の爪。

 

保育園時代は、一度も切ることはありませんでした。長女の爪を見るといつも短い。決して噛んでいるわけではないのですが、自分で自分の爪をカリカリとむしって短くしていました。

 

それを心配した私たち夫婦は、時に説得し、時に叱りつけ、何とかその癖を治そうと必死でした。しかし、結局、保育園の3年間は治りませんでした。

 

それが、小学校に上がった途端に爪をカリカリむしる癖が治りました。一時的なものだったんだなと安心していたところ…。

 

昨日、次女が保育園に行く途中で急に、爪を切ってないから帰る!と言い始めました。10日間の連休で心の充電が出来た次女は、楽しそうに保育園に通っていましたが、連休明け3日目の事です。

 

次女は頑なに拒みます。

長女とは違い、親がなんと言おうと自分の思い通りにならないと大泣きしたり、座り込んだり何が何でも自分の意見を通そうとする性格です。

 

先生にはママが切るのを忘れたと謝るから!と説得してもダメで爪を切るまでは絶対保育園に行きそうになく、しかたなく近くの薬局で子供用の爪切り(←ハサミしか持ってなかったのでちょうど良かったし)を購入し、保育園に行く前に爪を切ってあげることにしました。

 

※下の子が居るので、泣き叫び逃げ回る次女を抱き抱える事も出来ず次女の思いを通すしかありませんでした。しかも、車がないので毎日30分の徒歩通園。生後5ヶ月の息子もいて、保育園を目の前に一度帰るという選択肢はなく…。

 

結果的に爪を切ったらすんなりと保育園に行ってくれました。

 

子供達の通う保育園は、この地域ではとても厳しいと評判の保育園です。保護者への連絡も全てではありませんが子供を通してじゃないと伝えてくれない事もあります。「爪を切っておいで。」という事も自分で親に伝えて切ってくるまでは、毎日のように怒られたんだと思います。

 

次女は、自分の気持ちを親に伝える能力が長けています。しかし、長女はとても苦手でした。毎日のように、今日保育園で何した?と聞いても「ん〜、分からん」の会話が3年続きました。

 

長女の性格を考えると怒られた時には反省しても、親に伝えるまでには忘れていたんだと思います。

 

爪の事で、保育園では先生に、家では両親に怒られていた3年間。

 

無意識ではあると思いますが自分なりに日々爪を短くする事で自分を守っていたのではないか、保育園と家のダブルで追い詰めていたのだと卒園してから気がつき、本当に申し訳なく長女の気持ちを考えると涙が出ました。

 

爪問題に気がついたのも、いつも我を通し親を困らせてばかりの次女のお陰です。

 

3年間頑張ってくれた長女と、我を通す性格の次女に感謝した日でした。

 

そして、性格の違う子供達。一人一人をよく見て、その子その子のちょっとしたSOSに気がつける親になりたいと強く思った日でした。

特別費を侮るべからず。

私は人の家計簿を見るのが好きです。家計相談にファイナルシャルプランナーがアドバイスしているサイトなどを見て、どんな生活をしたらより良くなるのか参考にしています。

 

ただ、そのサイトを見て特別費を設けていない人が多いなという印象です。

 

毎月貯金できているのに、年を通すとなぜか貯金が増えていない。もしくは使途不明金が発生し毎月貯金ができていない、日々節約を頑張っているのに貯金が増えないなどの相談があります。

 

 

私が思うに、みなさん節約など本当に頑張っていると思いますし、無駄遣いもしていないんじゃないかと思ってます。色々な原因はあるかと思いますが、一つに突発的な支出があったのではないかと思っています。そして、その突発的な支出=使途不明金=特別費ではないかと思います。

 

 

 

私が思う特別費とは…。

1、予定がなかったので用意していないお金

2、毎月いるものではないもの

3、自分の気分次第で金額が変動するもの

 

例えば我が家でいえば

・急に壊れて買い替えが必要になった家電類

・友達の結婚や出産祝い

・お中元やお歳暮

・クリスマスのプレゼントやグッズ

・年賀状のハガキ代とインク代

・お年玉

・お友達の家にお呼ばれして頂いた時の手土産

・子供の誕生日

・学校や保育園で急遽必要になるもの

・家族の怪我や病気の治療代

・習い事での消耗品の買い替え

・習い事の特別授業代

・七五三などのお祝い

 

 

人によっては

自動車税

・固定資産税

・帰省代

・旅行代

・車検

 

など、金額の大きいものから小さいものまで年間を通すとかなりの金額になります。

 

対策としては、

 

1.特別費の積立

2.予算を決める

 

年間の分かっている特別費以外にも少し多めに積み立てると、いざっていう時に慌てないで良いですね!それと、お付き合いはついつい金額が大きくなり過ぎてしまいますよね。母の日・父の日は3,000円以内、お友達のお家への手土産は1,000円以内など予算を決めていると、使いすぎにならなくて良いです。

 

と、言ってる我が家でも実は特別費の積立は現在出来ていません。子供が産まれる前までは積立ていましたが、現在は余裕がなくてボーナスで補填の生活です。早く、月々のお給料の範囲内で生活し貯金が出来るようになりたいです。

実体験に基づいてない話は相手に伝わらない

過去に勤めていた会社に、とにかく本が好きで今までにたくさんの本を読んでいると言っていた人がいました。

 

ジャンルも広く、何を聞いても答えてくれるし本当に知識は豊富でした。

 

ただ、本の知識って全ての人に当てはまるものはないですよね??実際、話を聞いていても「それって本当?」「そんなに上手くいくことないよね」と言うものも多かったです。

 

ある日、主婦歴20年のパートさんが教えてもらった通りのレシピで料理を作ったら、食べられたものではなかったと。

 

例えば学生がビジネス本を読んでも実際に社会に出てみないと、それが本当なのか間違っているのか分かりませんよね??

 

本を読むことは大切だと思っています。子供にもたくさん読んであげたいです。でも、知識と共に体験する事も大切だと思っています。

 

少しお話をしただけでも、たくさんの経験をした方のお話は人を惹きつけるものもがあるし、話が深く説得力があります。

 

子供も、今はお父さんお母さん先生方の言っている事を信頼していう事を聞いていると思いますが、大きくなるにつれ話す内容が薄っぺらだと難しくなると思います。

 

色んな経験を通して知識をしっかり身につけたいと思う今日この頃です。

貯金体質になる為には無駄な手数料は払わない

前の記事でも書きましたが、私は基本的にはニコニコ現金払いです。

 

預金の利息は少ないのに、ローンの金利ってとても高いですよね?同じ月々使えない金額が発生するのなら、先に月々貯めていって現金一括払いにした方が断然お得です。

 

銀行の引き出しもそうです。利息もあまりつかないのに、時間外やコンビニで引き出すと数百円の手数料がかかります。一回一回は気にならなくても、年間を通すと結構な金額になります。

 

銀行での引き落としはなるべく計画的に引き出しましょう!!!

貯金体質になる為にやっている事クレカ編

クレジットカードの使い方、本当にたくさん出ていますよね。

 

私も20歳頃から持ち始め十数年使用し続けていますすが、この十数年間の経験から、大切なのは自分の性格と生活環境を総合的に考えて使用方法を決めていく事だと思っています。

 

私は基本ニコニコ現金払いです。クレカだと、財布の紐が緩むというか、現金だと買わなかったものでも、購入する可能性が高くなります。

 

独身の内はクレカ払いでも問題ありませんでした。買い物に行って欲しい物が手持ちの以上の値段でも、銀行におろしに行かなくてもすぐ購入。

 

友達とドライブが趣味だったので、前もって旅行の予定を立てる事もなく、気分で「今日〇〇県どこどこ行ってみようか」と気軽に遠出していました。

 

でも、支払う時には一気に請求され小さい金額でもちりつもで、こんなに使ったのかーとビックリする事もしばしば。

 

現在の私の使い方は

 

◆クレジットカードは最低限しか持たない

◆使用するのは電気やガス代など月々必ずかかる経費とETCが基本

◆もし使用したら、その分、引き落とし口座にお金を移動

 

ポイントを貯める為に買い物は全てクレカと言う人もいますが、私には向いていませんでした。

 

クレカとのお付き合いは、その人の生活環境や性格で使い分けるのが一番だと思います。クレカの特性などもしっかり把握して上手に付き合っていきたいですね!

お風呂が綺麗だとこんなにも気持ちがリラックス出来るのか。

少ない収入の我が家ですが、私の育児休暇によりさらに少ない収入で生活しているので、今年のG.Wはどこにも遠出せずに過ごし、後半は家の片付けとなりました。

 

昨日から主人も連休になり、大人2人で大掃除。昨日キッチンとお風呂とトイレと玄関です。

 

リビングの電気も上に埃がかぶっていたので久々に拭き掃除すると、部屋が明るくなりました。

トイレは、子供に掃除の仕方を教えながらいつもと同じお掃除です。

 

そして、今回お風呂には力を入れ隅々まで綺麗にし、何年振りかに窓と網戸も綺麗にしました。(と言っても掃除は全て主人と子供たち)

 

私は断捨離と衣替えに下の子のお世話。上で作業をしていたら、お風呂を沸かしたので入ってと主人が言ってきました。一番風呂に入ってと。

 

でも、掃除をしたのはパパだしパパが入ってと言っても、どうしても一番風呂に入って欲しいと言うのでお言葉に甘えてゆっくりつかる事にしました。

 

まだ4時だったので日も高いのもありますが、窓の汚れが落ちていて、壁の白いタイルがより白く感じられ凄く心地良かったです。

 

窓の汚れがないだけで、こんなにも気分が違うのか。綺麗な環境はこんなにも精神をリラックスさせるのかととてもビックリしました。

 

授乳中なのでお酒が飲めない状況ですが、お酒を飲んでリラックスしている感じにも思えるくらい心地よい気持ちが味わえました。

 

またまだ家の中はモノだらけですが、断捨離や掃除を続けていこうと改めて思いました。