特別費を侮るべからず。

私は人の家計簿を見るのが好きです。家計相談にファイナルシャルプランナーがアドバイスしているサイトなどを見て、どんな生活をしたらより良くなるのか参考にしています。

 

ただ、そのサイトを見て特別費を設けていない人が多いなという印象です。

 

毎月貯金できているのに、年を通すとなぜか貯金が増えていない。もしくは使途不明金が発生し毎月貯金ができていない、日々節約を頑張っているのに貯金が増えないなどの相談があります。

 

 

私が思うに、みなさん節約など本当に頑張っていると思いますし、無駄遣いもしていないんじゃないかと思ってます。色々な原因はあるかと思いますが、一つに突発的な支出があったのではないかと思っています。そして、その突発的な支出=使途不明金=特別費ではないかと思います。

 

 

 

私が思う特別費とは…。

1、予定がなかったので用意していないお金

2、毎月いるものではないもの

3、自分の気分次第で金額が変動するもの

 

例えば我が家でいえば

・急に壊れて買い替えが必要になった家電類

・友達の結婚や出産祝い

・お中元やお歳暮

・クリスマスのプレゼントやグッズ

・年賀状のハガキ代とインク代

・お年玉

・お友達の家にお呼ばれして頂いた時の手土産

・子供の誕生日

・学校や保育園で急遽必要になるもの

・家族の怪我や病気の治療代

・習い事での消耗品の買い替え

・習い事の特別授業代

・七五三などのお祝い

 

 

人によっては

自動車税

・固定資産税

・帰省代

・旅行代

・車検

 

など、金額の大きいものから小さいものまで年間を通すとかなりの金額になります。

 

対策としては、

 

1.特別費の積立

2.予算を決める

 

年間の分かっている特別費以外にも少し多めに積み立てると、いざっていう時に慌てないで良いですね!それと、お付き合いはついつい金額が大きくなり過ぎてしまいますよね。母の日・父の日は3,000円以内、お友達のお家への手土産は1,000円以内など予算を決めていると、使いすぎにならなくて良いです。

 

と、言ってる我が家でも実は特別費の積立は現在出来ていません。子供が産まれる前までは積立ていましたが、現在は余裕がなくてボーナスで補填の生活です。早く、月々のお給料の範囲内で生活し貯金が出来るようになりたいです。