ボロを纏(まと)えど心は錦。ただ清潔感は保った方が良い

独身時代、自分の給料は全て自分で使用していた私は本当に贅沢な暮らしだったと思います。今の生活から考えると、良い経験も出来たけど無駄な事も多いです。

 

高校を卒業して事務員として就職したのですが、そこの工場長がいつも、ボロを纏えど心は錦と言っていました。その言葉は、結婚後の私の心の拠り所となった事は間違いありません。

 

転職し主人の給料も少なくなり、私も妊活の為に退職、子供が生まれてからはパートとなりました。

 

独身時代に自分の給料は全て自由に使っていたので、結婚し生活の変化の中で本当に我が家は貧乏だと思い込んでいました。(子供が3人になった今の方が断然貧乏なんですけどね)

 

そんな時に、工場長の【ボロは纏えど心は錦】という言葉に何度も救われました。自分の事に時間もお金もかけれないけど、悲観しないよう心がけました。

 

清潔感がなくなると心がすたれる気がします。心を錦にする為にも服のほつれはすぐに直したり、食べこぼしでもすぐに洗い、髪もボサボサにはせず、靴は揃えるなど、出来ることを気がついた時にしていました。

車を手放して良かった事

一昨年前、我が家は車を手放しました。手放すにも1年くらい考えました。

 

手放した2ヶ月後に3番目の妊娠が分かりましたが、私の住んでいる地域は頑張れば車が無くても生活できる所なので、購入は考えませんでした。

手放して1年3ヶ月の間に妊娠→出産を経験し、子供2人乗せて、通勤の為に妊娠8ヶ月まで自転車にも乗りました。(←これはおススメはしません(T ^ T)6ヶ月くらいからは、子供は歩かせてました)

 

良かった事に話を戻しますと、私、子供、共に体力がつきました。(もちろん、しんどい時もありますが。)

 

地域の方とお話しする機会が増えました。

最近はベビーカーを使ってるのでありませんが、抱っこ紐で通園している時は、乗っていく?と近所の方が保育園に連れて行ってくれる事もありました。

 

子供とゆっくり話をする時間が出来ました。テレビもスマホもなく家事もしていないので、子供のみに集中し会話ができます。

 

四季を感じられ、色んな事を教えてあげられる。

 

交通ルールを教えてあげられる。

 

車が無い事で、地域の方との交流が増え、子供との貴重な時間が増え、手放して良かったと思える事はたくさんあります。

 

昨日は、田植えの準備をしている方にトラクターに乗せてもらったり。子供達にも良い経験をさせてあげられてるなぁと思った日でした。

 

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3人目の子育てについて思うこと

昨年、我が家に初の男の子が産まれました。やっぱ男の子は可愛い?と何度か聞かれましたが、まだ赤ちゃんなので、ついてるかついてないか(下ネタすみません)くらいの違いしか感じません。

 

ただ、1人目、2人目には無い、子育ての楽しみが増えました。

 

もう4人目は考えられないので、何かにつけこれが最後かぁと思うと本当に愛おしくてもう少しゆっくり成長して良いんだよー。って思える自分がいます。

 

何もかもが手探りで時間がかかるし、心配だし、余裕のない1人目、上の子を追っかけ回しながらバタバタの日々の中で大きくなっている2人目とは違い、家事、子育てにも慣れてきているのもありますが、一番は一人で育てている感が無いこと。

 

上の子たちも、それなりに大きくなって赤ちゃんを可愛がってくれたりお手伝いしてくれたり、家事で手が離せない時もあやしてくれるなど本当に助かってます。

 

一人目から子育てを楽しんでる方も、もちろん居ていつも羨ましく思ってました。私は3人目にしてやっと子育てを楽しめている気がします。

 

 

小学2年生が令和維新!?

昨日、娘を保育園に迎えに行っている途中で工事看板の前で真剣に何かを見ている男の子がいました。

 

私が近くを通ろうとした時に、はっと我に返りました。そして「令和、令和、令和!」と嬉しそうに言うので、工事看板の平成が令和に修正されているのを見て、喜んでいる事が分かりました。

 

令和になってるね!と声をかけると、その男の子は「令和維新!」と言うのでびっくり!!!こんな小さな男の子が維新という言葉を使うのか〜と興味を惹かれました。

 

ちょうど、保育園と向かう方向が一緒だったのか、なぜか一緒に話をしながら歩きました。「維新って言葉を知ってて凄いねー。令和が良くなると良いねー。」と言葉をかけると、歴史が好きな事を教えてくれました。

 

年は小学2年生と分かり、すでに歴史が好きな事、維新を何となく理解し令和維新と言っている事に驚きつつも、自分の【好き】な事ならどんどん吸収出来るんだよなぁ。って改めて我が娘の育て方を色々反省しました。

 

そして男の子に好きな歴史の人物を聞くと、織田信長徳川家康とあと一人忘れたんですが3人教えてくれました。お城に敵が攻めてきたときの攻防方法なども教えてくれて、実際にお城を見に行った事があるのか尋ねると、ありました。

 

子供の好きな事を、やらせてあげたり、体験させてあげられる親子関係に本当に羨ましい限りです。私は、ただ自分の理想を押し付けてばかりだと感じました。

 

 

全てを完璧にしようと思うと全てが嫌になるが1つに集中すると上達し自信もつく

昨日の続きのような内容になるかもしれませんが、家事歴=結婚歴の私は結婚当初、家事の大変さ、奥深さも知らず意気込んでいました。

 

結局は、理想と現実のギャップに疲れはて、全てが嫌になりました。そして、言い訳をし家事から逃げてばかりいました。

 

そして出来ている人を勝手に妬んだり羨んだり(←本当に嫌なやつです。)

 

昨日も書きましたが、2、3年前より料理は自分が手作りしなければならない状況になり気がつけば、苦痛ではなくなっていました。

 

料理以外は、やはり今でも苦手ですが家事の1つが苦痛ではなくなったら他の家事も少し余裕があればしようかなと言う気持ちにもなってきます。

 

それは【毎日続ける事で自分に自信が出来る】から。

 

私の性格上、追い込まれないとやらないけど、やらないといけない事が多いと全てを投げ出すと言う事が分かりました。これからも一つずつ、出来ることを増やしていきたいと思います。

 

 

苦手な事でも続けていると上達し心に余裕が生まれる

このブログで何度も書いてる事ですが私の家事歴=結婚歴だし、本当に私は家事が苦手です。

 

今でも苦手な事の方が多いですが結婚して8年目の現在、料理は昔ほど苦手意識はありません。それは、どうしても自分がやらなければならない状況になり数年、気がつけば毎日の料理が苦痛ではなくなりました。

 

掃除は、少しぐらいしなくても生活は回りますが料理はそうもいきません。仕事をしている時は、それでも惣菜に頼ったり、お弁当を買ったりと逃げていました。

 

それが2、3年前くらい前から主人の実家より毎週食材の援助をしてもらい作らなければ腐らせてしまう状況になった事で毎日の手作りが必須となりました。

 

最初から上手く出来たわけではありませんが、毎日朝・昼(自分と主人のお弁当)・晩と家族の料理を作る中で、レパートリーも少しづつではありますが増えていき、料理時間も短縮出来るようになりました。

 

時間がなければいつものレシピで作り、賞味期限が切れそうな食材を、いつもは使わないレシピに入れてみたり、ネットで新しい作り方を覚えたり。。。作り方や、食材の入れる順番、火の通す時間など、体や脳が覚えているので、失敗も少なくなります。盛り付けも考えるようになりました。

 

自分がしなければいけない状況になって数年、料理がそこまで苦痛ではなくなった他にも、子供にお弁当を作らなければならない運動会や遠足が近づいても焦らなかなったし、料理の苦手意識が無い分、心と時間に余裕が生まれるという事に気がつきました。

 

これは、他の苦手な事にも通じる事なんでしょうね。苦手な事が少なくなってくると、心がそこに集中しなくて済むし、疲労感も少ないです。

 

苦手な事から逃げてばかりの私でしたが、30歳過ぎても変われました!やり始めるのに遅いことはないと言いますが、30代後半で体感しました。

年代別の貯金額って使う目的なしの純粋な貯金額なら我が家もゼロに近い

よくネットで、年代別の平均貯金額や中央値貯金額が公表されているけど、あれって老後の為の貯金額なんだろうか。。。

 

我が家も多少は貯金しているけど、その殆どが子供の大学費用として。行くかどうかも分からないけど行きたいって言われた時に多少は出せるようにしておきたいから。

 

と言うことは、確かに貯金はあるけれど数年後にはゼロになる可能性のある貯金って、自分の貯金額です!って言えるのかな。と思う今日この頃でした。