1万時間の法則も本人の意識と環境次第

最近知ったのですが、何事も、1,000時間やれば身につき10,000時間でトップレベルになるのだとか。

 

以前もブログで書いた通り、私は結婚するまで家事を一切していませんでした。そして結婚後に相当な苦労をしました。理想通りには行かない生活に何度も挫折しそうになりました。

 

主人と2人、共働きの時はそれでも惣菜を購入したり外食したりしても平気だし、気晴らしのショッピング、映画、旅行をして、そこまで追い詰められた感はなかったのです。

 

ですが、子供が1人、また1人と増え…。慣れない家事に加えて子育てという今までに経験したことのない、自分の思い通りに動けない日々が続きました。

 

最初の子の時は慣れない育児、慣れない家事に本当に辛かったです。買い物すら行けない、収入も半減、もう、何が何でも自分でご飯を作らなければいけなくなり、周りに助けられながら試行錯誤を繰り返した結果、結婚当初では考えられない程、家の生活が安定してきています。

 

自分の時間がない事に慣れ、お金を必要最低限しか使わない事に慣れ、朝早く起きる事に慣れ、毎日、朝昼晩とご飯を用意する事に慣れてきました。

 

家事のスタートが遅かった分、世間一般の主婦の方よりは全然出来てないんだと思いますが、

 

子供の遠足や運動会などでお弁当を作るとなっても、1週間前からソワソワしたり、ネットでお弁当のおかずを検索しなくて良くなり、時間にも気持ちにも余裕が持てるようになりました。

 

嫌々、渋々しても結婚後7年経ったらこんなにも出来る事が増えたと考えると、好きな事や、自分がやりたい!学びたい!という意識で同じ時間集中して行うと、もっと上手くなっているのかな。と思います。