衣替えは1,2週間かけてじっくりと

私は衣替えの時期が嫌いです。

理由はいっぱいあります。

 

◆暑かったり寒かったりと、もう使わないと閉まったものをまた出す事がある。

◆出す物、しまう物の洗濯の嵐

◆洗濯ありきなので天候に左右される

◆一時的に半袖長袖が大量にタンスに入る

◆子供服は、同じサイズでも着れたり着れなかったりするから着れなくなった服を処分。でも着てみるまで分からない。

 

片付け上手な人は、どう対応しているのでしょうか。もう、衣替えの時期は時間がかかると諦めて、いつもの掃除なども後回しにしたりしています。

自分にはたくさんの物を手にするほど器が大きくない

俺の収入では家を買ってあげられない。諦めてくれ。と言われて数年が経ちました。

 

結婚当初はいつかはマイホームと夢を描いており、幾度となくお金の事で主人と喧嘩をしていました。今もお金の事で喧嘩をする事もありますが、随分減ったし、内容も変化しています。

 

数年前に主人からそう言われてから家の購入という夢を諦め、マイホームへの気持ちも少し落ち着いたのだと思います。

 

確かに、子供が大きくなるにつれ、食費、被服費、習い事など出費が確実に増えています。

 

そして、1年ほど前から断捨離を始めて思った事があります。それは、私は物をたくさん所有する為の器がまだないと言う事。

 

家の掃除や片付けもできない、無駄な出費をしてしまう、使ってない物がたくさんある、管理にはお金がかかる、物を大切にできていない。

 

こんな状態で家を購入しても、今まで以上に自分がいっぱいいっぱいになるのが分かるようになりました。そして、物を維持するためにはお金がかかるという事。ますます夫婦喧嘩や、子供へのイライラが募っていたでしょう。そして、私もパートではなく社員にならなくてはやっていけない状況になっていたと思います。

 

そんな余裕のない生活を送れるほど、私には器が大きくありません。もう少し自分の器を大きくしてから本当に欲しいものを手にしたいと思います。

 

マイホームについては、子供の手が離れてから夫婦2人で住むのにちょうど良い大きさの家を購入しても良いのかなという気持ちです。

こんな日が来るんだね。

毎年、母の日は主人の兄弟も含めて花とケーキを買うのが定番となっていました。

 

しかしお互いの家族が増え、せっかく母の日なのにお母さんが疲れてしまうとの事で今年より別々で母の日のお祝いをする事になりました。

 

日程や金額などの縛りもなくなり、5月にある母の誕生日も兼ねて、お祝いする事にしました。

 

お母さんに1食だけでも楽をしてもらいたいと、我が家ではお昼ご飯を用意しました。

 

本当なら豪華に握り寿司でもどーんと並べたかったんですが、我が家のお財布事情により、巻き寿司とお刺身以外は手作りのおかずを作って持って行きました。

 

いつも、集まる時は支払いも準備も片付けも主人のお母さん任せでしたが、なるべく動かないで良いように考え、お皿や箸、コップなども100均で購入し洗い物がないよう工夫しました。もちろん紙皿だと味気ないので、少しパーティっぽく可愛いお皿を選びました。

 

お母さんは、午前中お出かけしていましたが、帰ってきて凄くビックリしていました。そして、こんな日が来るんだねと言ってくれました。

 

結婚して8年目です。お母さん、逆にこんなに遅くなってごめんなさい。笑っ

 

お母さんも色々考えてくれていて、お味噌汁を作ってくれていました。我が家の手料理だけでお腹いっぱいになったので、出てきませんでしたが、最後に教えてくれました。

 

子供たちにはジュースを用意してくれ、主人のお父さんは、お母さんの為にケーキを購入していました。連休の為、閉まってるお店が多く、あちこち走り回ったみたいです。

 

令和になったその日の出来事です。

お母さんも良い令和をスタートできたと喜んでくれました。

自分の事が一番分からないが、自分が分かれば問題改善の糸口になる

小学生の頃、自分の良いところを書き出すという授業がありました。

でも、自分の事で出て来るところは欠点ばかり。良いところが全然思い当たりませんでした。

 

でも欠点を知るのは悪いことばかりではない気がします。その欠点を改善する手がかりになるから。

 

そして、自分では気がついていない自分の欠点や思考を人から言われた時、自分としては見たくない、認めたくない自分の非なので指摘された時は腹が立ったり、反論したりその人を拒絶したりしますよね。

 

気持ちを切り替える前が凄く落ち込んだり辛くて抵抗するんですが、結局は、素直に聞いて改善する方が、楽になるんですよね。

 

そして、自分の良いところも知っていると精神安定上とても良いと思います。人から言われた自分の良いところをもっと伸ばしてあげると良いです。

 

そして、人にも良いところがあったらどんどん教えてあげたいですね!大人になると褒められる事が少ないですから。

いずれ環境は変わるので、嫌な人に振り回されるのは時間と労力が無駄だし精神的にも良くない

私の住んでいるアパートの前には一軒家が立ち並んでいます。

 

斜め前の一軒家には、おばあさんが一人暮らしをしていました。我が家の隣にも若い家族が住んでいますが、そのおばあさんは隣の家族はとても可愛がっていました。

 

きっと我が家がそのおばあさんにとって嫌な事をしたのかなとも思うのですが、何が悪かったのか検討もつきません。我が家の子供が挨拶をしても無視。お隣の子供たちには満面の笑みで話しかけ、畑になった野菜や果物を一緒に収穫し、食べたり家に上げて一緒の時間を過ごしていたりしました。

 

私も、自分の子供も可愛がってもらいたい。子供が大きくなって我が家だけ無視される事を理解して傷つかないかなといつも不安でした。

 

でも、挨拶やバレンタインのお菓子を渡したり、人から頂いたもののおすそ分けなどしても、返されたり嫌味を言われたりしました。ご近所さんと話をしていても、私たち家族が帰るとすっといなくなったり。

 

我が家の何が気に触るのかも分からないし、どう改善して良いやら悩む日々でした。

 

ご近所の仲の良い方に相談した時に、あのおばあさんは昔から。好き嫌いがはっきりしている。私が引っ越して来た時は、おばあさんもまだ若いしもっと凄かったよ。と教えてくれました。

 

何をされようが子供の前では愚痴らない、挨拶だけはしときなさいとも教えてもらいました。

 

でも頭では分かっても心がついていかないんですよね。常におばあさんの言動が気になり、どうやったら上手くお付き合いが出来るのか。

 

家事や子育ての間にも、自分の小さな小さな器に、そのおばあさんの存在が大きくのしかかりました。

 

でも、良かれと思ってすればするほど拒絶感が増しました。同じ事をお隣の家族がしたら対応が違うだろうに。何もしなかったら、お隣はこんなにしてくれるのに、我が家はお付き合いしないと近所に言い張りまわっているのではないかと被害妄想が増しました。

 

そしてこの春、おばあさんが倒れて今後一生病院生活になりました。おばあさんとの関係は結局何も変わらないままです。

 

今思えば、この方は嫌いな人からは、何を言ってもされても気に入らないんだと思います。

 

おばあさんとの関係が改善ができなかったと後悔もありますが、環境が変わったお陰で家庭にイライラを持ち込み、主人や子供に当たる事が少なくなりました。

 

結局、環境が変わるのが一番の解決でした。

 

環境を変える事は難しい時もあるかと思います。でも、自分を嫌う人の事で心や時間、自分を失うくらいなら、自分の楽しいこと、自分の大切な人に喜んでもらう事をしたり考えたりする方が、よっぽど有意義な生活ができるんだなーと思いました。嫌な思いから解放され、気持ちも体も楽になりました。

厳しい家庭vs甘い家庭

我が家は比較的、子供に甘い家庭でした。

家のお手伝いも勉強も、他の家と比べる事は出来ませんが割と子供の意見が自由に通りました(今思えば親の許可をそもそも取らなかったのかな)

 

母が厳しい家庭で育ったらしく、自分はそう育てたくないと常に言ってました。そして、小学5年までは祖母と同居していましたが、男子厨房に入らずの考えから兄2人が台所に立つ事はなく、兄が台所に立たないのに、あなたも立たなくて良いと母が言ってくれて料理経験なく大人になりました。

 

母は、女は結婚したらどうせ家事をしなくてはならない。結婚するまでは自分のしたい事を後悔なくしなさいという考えでした。

 

独身時代、その言葉を後ろ盾に本当に満喫させてもらいました。

 

が、結婚生活はその分とても苦労しました。主婦の基本が全然身についていないのですから…。家でのしつけが厳しい幼馴染と話をした事があります。その子は家の厳しさに、私は家の甘さにお互い愚痴をこぼしていた事が忘れられません。

 

家が厳しくても甘くても、独立したら自己責任で対処して生きていくものです。過去のなかったもの、今ないものや出来ない事を数えるより、これから出来る事を増やしていきたいと思います。

 

母は、母の思いで子育てしています。それが私にとってプラスかマイナスかは私が決め、私がこれこらどうするか、どうしたいかを考えるだけです。マイナスと思った事は辞め、プラスと思った事は子供にもしてあげる。ただそれだけで母に対して恨むことも悔やむ事もありません。

 

母も人間だし、間違いはあります。甘やかして育てるという考えを否定もしません。愛情を持って、自分の信念で育ててくれたのですから。

 

結婚し自分の家庭を持った今、私は私の考えや信念をもち、愛情を持って子育てしています。それが間違っているかどうかは分かりません。大人になった時に子供がどう思うかも分かりません。どう育てても親を責めたくなる時はあると思っていますし。

 

でも、親や環境を責めても前に進めません。過去は変えられないですから。未来と自分は変えられる。言葉は知っていても家庭を持って苦労してから初めて実感し、体感しました。私は弱い人間なので、そう思ってもなかなか変えられない時もありますが、少しずつ、主人や子供たちに支えてもらいながら成長していると思います。

今しない人はいつまでもしない

これは、私の兄から言われた言葉です。

 

私は本当に昔から掃除や片付けが苦手で嫌いでした。小学5年の時に自分の部屋を持たせてもらったんですが、寝る、勉強する(?)、遊ぶのみ。片付けは見るに見かねた母親が時々してくれてました。

 

これではいけないと思って掃除を始めると、あちこち気になってタンスや引き出しの中を全て出して、久々に見た漫画やオモチャなどに気を取られ集中力が切れます。

 

そして、夕方になると今まで以上に散らかった部屋を見てやる気がなくなるという、何とも意味のない掃除の仕方をしていました。

 

2番目の兄は綺麗好きだし、部屋をオシャレに飾るのも得意でした。その兄から掃除の事を言われると、いつかやるよ!、やろうと思えばできるし!なんて言い訳をしていました。

 

我が家の母は働き者で面倒見の良い人です。そのおかげ(?)で自分は怠け者という自覚もなく大人になりました。ある時、自分も一人暮らしをしたいとお金を貯めて家を出た事があります。

 

兄の心配は的中。

料理も掃除も出来ず、8ヶ月で断念しました。家具や家賃、生活費など、たった8ヶ月ですが、100万近い出費でした。100万を使って、自分は一人で大きくなったんじゃなく今まで家族に守られ過ぎていたんだなとやっと理解しました。

 

結婚して、子供ができ、自分がしなくては部屋は汚れ放題という状況になって初めて本気で掃除や片付けを何とかしなければいけないと強く思いました。

 

今思うことは、子供の頃からちゃんと家の事に関心を持って、少しでも知識を持っていた方が結婚してから楽です!あ、簡単な事ですね。

 

無知だらけで結婚した私ですが、悩み葛藤し、試行錯誤しなが結婚生活を続けています。こんな、何もできない私と結婚し生活を支えてくれている旦那さんに感謝ですね!

 

掃除や家の飾り付けなど、綺麗にしている人を見ては劣等感、罪悪感を抱きます。自分もしたいのに何をどこから手をつければ良いかも分からない、そして自分の描く思いと出来ない自分のギャップに悩みました。

 

こういった挫折も、結婚前にしていれば、無駄なものを買わず家を綺麗に保てたのではないのかなと。

 

そして、これから子供が大きくなるにつれて、もっとお金もかかるし物も増えると思います。今から、少しづつ掃除や片付けのレベルアップをしていきたいと思います。最初から自分の理想通りに行く事はありません。出来ることから少しずつやっていけば、気がついたら理想に近づいているものなんだと思います。